仕事でのミスを減らす方法 東京デジタルキャリア (TDC member writing)
発達障害の特徴として、仕事で同じようなミスを繰り返してしまうことがあります。
ミスがなくならないと、上司もなかなか仕事を任せてくれなくなるし、自分は自分で自己嫌悪になって悪循環になってしまいがち。
でも、なかなかすぐにミスを減らすのは至難の業です。どうやったらそういった失敗やミスを減らすことができるのでしょうか?
ミスがなくならないのはなぜだろう?
まず最初に言えるのは、「ミスや失敗は誰にでもあるもの」ということです。
発達障害を持っていなくてもそれは同じです。
しかし、そういった失敗があまりにも多かったり、同じようなミスだったりするので困ってしまう、というのが現実だと思います。
まずは、ミスをしてしまった後、もし余裕があればその原因を考えてみましょう。
たとえばPCでの入力作業でミスをしてしまうことが多かったら、それはなぜなのか、という事例で考えてみます。
漢字を読むのが難しい、とか、数字の羅列に苦手意識がある、とか、そもそも指示をしっかり聞いていない、とか、様々な原因が考えられます。
大事なのはそこで過度に落ち込まない事です。原因究明と「ミスで怒られた」ことは別に考えましょう。
自分の得意や苦手なインプットやアウトプットを知る
ミスの原因がある程度つかめたということは、自分はこういう作業が得意・苦手というのがわかってくる、ということにもなります。
たとえば漢字や数字が苦手、といった具体的な苦手意識があるなら、それは上司に伝えましょう。
また、指示を聞いていない、あるいは指示がしっかり伝わっていないと自分で感じるなら、自分で改善できる部分は改善しましょう。
中には「メモを取れと言われても、うまくメモを取れない」という方もいるかもしれません。
言われたことをそのまま書くのは正しいメモの取り方とは言えません。
また、メモが汚くて自分でも読めない場合もあります。工夫できるように訓練をするか、時間をとってもらうか、どうしても苦手なら上司に伝えましょう。
場合によっては配慮事項にしてもらう
ということで、仕事上のミスで恒常的に起きることはある程度パターンがあるはずです。
漢字や数字が苦手、メモを取るのが苦手、といった「どうしても苦手な作業」を上司に伝え、「ここは配慮事項になりませんか?」と思い切って相談するのも大事です。
ただし、なんでもかんでも「ダメです」となるとそれは仕事にならないので、こうだったらできます、を併せて伝えるのが有効です。
たとえば、「口頭で指示されたことをメモするのが苦手だから、文章に残すか図にした方が入りやすい」とか、「数字の羅列を入力するのは苦手だけど、漢字ならできる」とか、そのような形で「○○はダメだけど△△ならできます」といった形で伝えましょう。
まとめ
最初にも述べた通り、失敗やミスは誰でもあるものです。
その原因をしっかり探り、なぜそのミスが起きるのか、その作業が苦手なのはなぜか、どうやったらそのミスを減らすことができるかを分析して、最終的に上司に相談できることがいいと思います。
もちろん相談した通りうまくいくとは限りませんが、それをしっかり伝えられることで、少しでも業務の負担が減るといいと思います。
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