利用者インタビュー⑪　東京デジタルキャリア　就労支援ログ

男　30歳代

ADHD　適応障害　不安障害

週4回、1日2.5時間、あるいは5時間作業しています。

東京デジタルキャリアへ来る前は就労移行支援事業所で就職支援を受けていました。 体調の悪化により就職活動が困難になり、就労継続支援事業所のこちらを利用しながら体調を整え、就職に向けて一歩前に進みたいと考えたのがきっかけです。

体調に不安を持った状態での通所だったので、週3回来れるのか、ちゃんと作業に集中できるのか、最後までやり切れるのかはとても不安でした。 主治医や訪問看護の方と服薬や生活の相談をし、自分に合う服薬を見つけられた事で週3回通所が安定しました。現在は通所日以外も午前通所する前提で生活リズムを作っており、朝の時間に合わせて身支度し家から出る、ということも行っています。

PCの入力作業に慣れているのもあり、早く作業を終えて報告する時にもう終わったの？と驚かれると戸惑いもありつつ嬉しい気持ちもでます。

①他の利用者さんと交流する機会が少なく1人で集中して取り組む内容が多いので、コミュニケーションが苦手な方でも心理的ハードルが低く、1歩目を踏み出しやすい。

②職員さんが親切で相談しやすいし、職員さんからお声掛けしてくれる事も多いので、体調や作業に関しての配慮を頂ける。

③週1回以上事業所に通所することが条件だが、在宅支援も行っており、体調に合わせて自宅作業も行うことができる。

就労移行支援事業所は、就職や生活に関するセミナーを受講して知見を高め、残り時間で各々がPCスキル向上を目指し自習を行い就職を目指していく施設で、期限が最大2年と決められています。

就労継続支援事業所は期限がなく、簡単な仕事から訓練をする事ができる為、自分のペースに合わせて体調を整える事ができます。

担当した業務をやり切った時が一番やりがいを感じます。

特になし

①明細書入力

②名刺入力

③文字起こし 理由：キーボード入力自体が好きで、スピードを求められる作業だといかに早く終わらせられるか、という目標を持って取り組めるから

MOS資格のExcelを取得しようと考えています。

ついています。

主治医やカウンセラー、事業所の職員さんと体調や今後について相談させて頂いております。

焦って就職しても体調が不安定であったり、就職先がミスマッチな企業様であったりする事もあるので、自己分析をしっかり行い、長く安定して働ける就職を目指したいと考えています。

自己肯定感が極端に低く、自分は価値のない人間だと思いながら生活していました。東京デジタルキャリアでの作業を通じて、自分にもできる事はあるんだ、まだ頑張れるんだ、という気付きを得られて自信が付いたのは非常に大きな変化だと感じています。

就労継続支援事業所は期限がなく、自分のペースで訓練することができます。不安があっても時間はいっぱいありますし、困った時には相談に乗ってくれる職員さんもいます。

見学することもできるので、興味があれば一度事業所へ足を運んでみてはいかがでしょうか。