異国情緒漂う街・大久保 東京デジタルキャリア (TDC member writing)
今回は利用者さんにライティングいただいたブログです!
東京デジタルキャリアのある新宿エリアの大久保について、まとめていただきました。
大久保エリアについて
「大久保」はJR山手線「新大久保駅」からJR中央本線「大久保駅」周辺の範囲になります。
大久保といえば「韓国」のイメージがありますが、最近は多国籍化が進み、現在では南アジアや東南アジアの人々も行きかうようになり、多様な文化や食事を楽しめるようになりました。
多国籍化が進む大久保
多国籍化が進んだ理由は複数あります。
まず、昭和初期から留学生を受け入れる施設があり、戦後には韓国や台湾の人々が移り住むようになりました。また高度経済成長期には隣の歌舞伎町で働く外国人の方が増え、その人たちが住むようになりました。更に1980年代からは日本語学校が急増して、南アジアや東南アジアの出身の人たちが日本に来るようになり多国籍化が進みました。
近年はビジネスチャンスを求めてやってくる人たちや、観光に来る方も増えたのも理由の一つです。
大久保のおすすめエリア
イスラム横丁
新大久保駅の改札を出て西側に行き大久保通りを渡ると「イスラム横丁」 と呼ばれている一角があります。
「イスラム横丁」には、ハラル食品(イスラム教の人々が食べられる食品)を取り扱う食材店がいくつも並んでいます。店内にはスパイス、調味料、お米や豆、お菓子といった食品と共にシャンプーやせっけんとなど現地の雑貨も置いてあります。
また、ベトナム料理のレストランやネパールの居酒屋や食材店、タイマッサージ、中華系の美容室などもあり色々なお店があるのが特徴です。
大久保通り
新大久保駅から大久保駅の間の300mほどの間にも様々な多国籍な店が点在しています。ビル丸ごと中華食材や中国の書籍を取り扱っていたり、不動産屋さんでは外国人の方向けの物件を取り扱っていたりします。
ネパールの総菜を売っている八百屋さんや、ケバブ屋さん等もあります。大手のディスカウントストアやスーパーでもアジアの食材を取り扱っており、近隣に住むアジア系の外国人の方々でにぎわっています。
また、大久保通りから南北に延びる路地にはネパール系のお店を見かけます。レストランや食材店以外にもアクセサリー店、旅行会社や子どもたちが通う小さな学校まであります。
大久保には新大久保駅の改札を出てすぐのメインストリート「大久保通り」や、1本南にある「職安通り」を中心とした日本最大のコリアンタウンがあります。2000年からの韓流ブームの影響で連日多くの人が訪れるようになりました。
韓国料理店や食材店やコスメのお店、K-POPのグッズが買えるお店からアイドルのショーやライブを見ることのできるライブハウスもあり連日にぎわっています。
まとめ
新大久保駅から大久保駅にかけての範囲や大久保通りには様々な多国籍のお店があります。以前からのコリアンタウンや中華系のお店、最近では東南アジアや南アジアといったお店も増え、様々な国の寺社や廟やモスクといったコミュニティー施設まであります。みなさんも週末やお休みの時に大久保で様々な異国の文化に触れてみて楽しんでみませんか?
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■■今回のブログはTDCの利用者さんが■■
■■ライティングしてくださいました■■
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