働く為のアセスメント 東京デジタルキャリア 就労支援ログ
アセスメントをしっかりすることで自分の気持ちの確認、行動の確認、何のために行うなどがしっかり把握しやすくなります。
アセスメントとは?
「客観的評価・査定」という意味となります。
難しくいうと、「基本情報」「健康の状況」「問題となる行動」と、指数化した評価による「基本的生活習慣」と「社会的生活・活動」「コミュニケーション・対人関係」の情報など、利用者に関するあらゆる情報の把握のことを指します。
基本情報
・住まいや成育歴、家族の情報など
・障害の情報や普段の生活
・IADLの状況
健康の状況
・障害や既往症等の状況
・通院、服薬の状況
問題となる行動
・問題行動やコミュニケーションで日常生活に及ぼす影響があるもの
要は、どこに住んでいて、何が好きで、どんなことを普段していて、本人に関する全ての情報を手がかりとして評価する。そして本人は何が強みで何が弱みなのか。刻々と最初聞いた情報から離れていくので都度アセスメントも更新していく必要がある。
障害者の採用と定着成功のためのアセスメント手法を解説
アセスメントを活用できる場は?
活用①自分の長所や目標に向けて計画書の作成や個別支援計画の作成に活用
今までどんな生活をしてきたのか?
どんな仕事に就きたいのか?
どんなことをできるようにしたいのか?等
今の生活状況から今後どんな生活にしたいのか?
就労と生活は切り離すことはできない。そのため、実現するためにどんなサポートや働きかけがいいのか等本人、支援者を含めてしっかりとした話し合いが必要。そこで本人の状況の整理を再度実施することも重要です。
活用②自分の自己理解、苦手な事を理解しするために活用
「自分がどうしたいのか?」それすらわからない場合もあります。
『自己実現シート』のやり方
いま自分の気持ちをシンプルに書き出ししていきます。
①やりたいこと
今後の目標
②やっているがやりたくない
いま困っていること
③やりたいけど難しい
どうしたらできるのか考える余地があること
④やりたくないし難しい
自分の苦手なこと
それは
①やりたいこと
そのためにはどうすればいいのか?
例)お金が欲しい
・給与の高い場所で働く、長く継続的に働く
②やっているがやりたくない
どうしたら無理なくできるか?
例)掃除をしたくない
・1人暮らしのために練習が必要、汚い家は嫌だから曜日を決めてやる、難しい場合は相談員に相談する
③やりたいけど難しい
どうしたらできるようになるのか?
例)料理したい
・以前火を消し忘れて怖い、家族からやめるように言われている、家族と一緒に作ってみる、ヘルパーを入れて一緒に作る
④やりたくないし難しい
その代わりに何ができるのか?
例)挨拶をしたくない
・挨拶をしたくない理由を相談する、怖くて声が出ない、メールやチャットではできる
まとめ
「なぜ働きたいのか?」その理由が曖昧な状態では就職活動はうまくいきません。また、「働きたい」という気持ちだけでも就労はうまくいきません。
【自分を理解する】ということは障害を理解することはもちろん、特性について、自分の生活について、今後の生活についてなどの自分にまつわるすべてのことを理解する必要があります。
アセスメントは【自分の気持ちの整理】や【原動力の確認】をするものです。
上手に活用していきましょう
——————————————————————————————–
事業所内では、感染症対策や衛生管理を十分に行った上で
ご来訪者の皆様をお迎えしております。
ご来訪時には、マスクの着用及び手洗い・うがい・手指アルコール消毒を
お願いすると存じますが、ご理解のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
——————————————————————————————–
『公式LINEアカウント』できました!
お友達申請をよろしくお願いします!
LINEID:@872ponzs
QRコードはこちらから!→ https://line.me/R/ti/p/%40872ponzs
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
東京デジタルキャリア(東京都指定1310402449就労継続支援事業所)
住所:東京都新宿区早稲田町74 早稲田オアシスビル2F
TEL:03-6205-5613 FAX:03-6205-5713
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼