入力ミスを減らすには? 東京デジタルキャリア 就労支援ログ

PC作業の基本はデータ入力です。キーボードを使ってのタイピングは必要になってきますね。

データ入力をする時、人間なのでどうしても入力ミスは出てきてしまいます。

その入力ミスが多すぎると、自分でやり直したり他の人が修正したりと、職場になんらかの迷惑がかかってしまします。

入力ミスを減らすには、どうすれば良いのでしょうか?

 

早さよりもまずは正確性を重視する

例えば、「データの入力、完了しました!」と提出されたデータ。

Aさんは、30分で入力終了。入力ミスは2、3件のみ。すぐに修正も終わる。

Bさんは、10分で入力終了。でも、間違いだらけその後、修正に40分かかってしまう。

AさんとBさん、どちらの方が良いでしょうか?

Bさんは10分という早さで入力をしていますが、修正もしているので結局完成に50分かかっています。

入力が早ければ良い、というわけでもありません。

正確なデータを作成して終了するまでの時間が早い方が良いですね。

読めない文字はしっかり確認する

細かい文字は、どうしても読みにくいです。

そんな時には、画面を拡大してしっかり確認しましょう。

似たような漢字、数字、ローマ字は、曖昧なまま入力するとミスが発生しやすくなります。

「こうかな?」と思った時、手間を惜しまずしっかり拡大して確認しましょう。

拡大している時間がめんどくさい!時間がかかる!と思うかもしれませんが、一発で正しい文字を入力できた方が、修正する手間を考えると効率的ですね。

自分のミスをまとめておく

入力ミス、自分はどんなところを間違いやすいですか?

間違いを書き溜めてみると、ミスの傾向が分かるかもしれません。

・似たような文字を見間違える

・数字が苦手

・メアドの入力をよく間違えてしまう

・PDFの入力範囲を飛ばしがち等・・・

適度な休憩をとる

集中して入力を続けていると、だんだん疲れてきます。

集中力散漫なまま入力を続けると自分が辛いだけでなく、ミスも増えてきます。

自席から離れたところで一息つく、水分補給することで気分転換もしてみましょう。

休憩をとるのは悪い事ではありません。

休憩し、リフレッシュしてまた作業に戻ることができればです。

指さし確認する

駅員さんが指さし確認しているように、1つ1つ指さして確認してみましょう。

指さし確認することで、しっかり意識を向けて再確認できるのでエラーに気付きやすくなります。

入力ミスを減らすには様々な方法があります。

PCスキルだけでなく、データ入力に対する自分の意識も少しずつ変えてみると良いかもしれませんね。

1つずつ確実に入力していきましょう。

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