消えゆく町の本屋さん (TDC member writing)
「あれ?あそこの書店、なくなったんだ。」
いつからか、そんなことが増えた気がします。
昔は「活字」なら本屋さんでしたよね。小説でも、地図でも、雑誌でも、読み物がほしければ、とにかく町の本屋さん。
漫画雑誌を立ち読みする少年も、参考書を買いたい高校生も、仕事のヒントを見つけたいサラリーマンも、みんなちょっとノスタルジックな匂いがするあの空間に集まっていました。
ところで、もし今、みなさんに「欲しい本」があったら、どうやって手に入れますか?
やはり、オンラインで買う人が多いのではないでしょうか。
どんどん数が減っていく書店。
しかし、「書店らしからぬ」面白い試みで人々を魅了する、ちょっと不思議な本屋さんがあるのを知っていますか?
真夜中の本屋さん?
広島県の尾道駅から少し離れた路地裏、古い建物の1階。
「古本屋 弐拾dB」は、平日の夜11時から朝3時まで営業する、ちょっと変わった本屋さんです。
夜中、ちょっとだけ本の匂いが恋しくなることってありませんか?
お気に入りの小説。ふらりと立ち寄った本屋さんで見つけた画集。学生時代、課題に出されて、必死で読んだ哲学書。初めての海外旅行でたずさえた、ぼろぼろに擦り切れた「地球の歩き方」。
スマホが普及した現代。どうしても寝る前、ネットの海に絶えず打ち寄せる情報を次々と指でめくりがちですが、枕の傍らに活字があれば、いつもより心地よく眠りにつけるような気がします。
深夜に本棚の間を歩いて、心惹かれる本を探す。
そんな素敵な時間を旅行先で過ごしたら、現実に戻ったあとも、その本を見るだけで、ひんやりとした商店街を思い出すことができそうですね。
真夜中の本屋さん。
瀬戸内を訪れることがあったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
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■■今回のブログはTDCの利用者さんが■■
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事業所内では、感染症対策や衛生管理を十分に行った上で
ご来訪者の皆様をお迎えしております。
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