4月クラブ活動(TDC member writing)②

早稲田…あの早稲田大学

やっぱりワセダロ郎

なぜか早稲田大には、ホテルが隣接している、ん~さすが。

 

なぜか巨大な手のオブジェが、展示されている所が近くある、ん~さすが。 

 

なぜかゴミ箱が木で作ってある。芸術だ。  流石、早稲田大学。           

 

私も、生まれ変わったらチャレンジしようかな

早稲田あの早稲田大学 やっぱりワセダロ郎

 

記念すべき初回の活動の様子  

私は東京デジタルキャリアの社員である。私は通い始めて3年目になるが、先日、写真部が発足した。その記念すべき初回の活動の様子を紹介しよう。

 5月6日、その日は雲一つない晴れだった。13時30分ごろに事業所を出発し、DORADO GALLERY(ドラードギャラリー)と大隈庭園に向い、何枚かの写真を撮ることになった、事業所を出ると空から不思議な音がした、見上げてみるとスーパードライの赤い飛行船が空に浮かんでいてゆっくりと建物の陰に消えて行った。僕は飛行船と言うものを久しぶりに見た。小さい頃一度だけ見た記憶はあるがそれ以外みたことは無かった。

 

 事業所を出て直ぐの道を左に曲がる。曲がった道の坂を少し下ると公園があり、そこからさらに下るとボロボロの一軒家があった。信号に突き当たり、左に曲がった。曲がった道にはケーキ屋や飲食店が立ち並んでいる。「早稲田大学通り」と言う文字通り早稲田大学に至るメインストリートである。早稲田大学の手間に目的地の一つのドラードギャラリーがあった。しかし僕の班は先に大隈庭園にいく事になっており先を急ぐ。

 

 ドラードギャラリーを横目にさらに直進すると早稲田大学の敷地内に入る。大きなキャンパスの建物が立ち並ぶ景色は圧巻だ。都会に来たということを実感しながら早稲田大学構内の案内地図を見る。沢山の建物が立ち並んでいる様子が地図からも理解できた。

 大隈記念講堂の大時計を見上げる。その見た目はまるで教会だ。上京したてのクリスチャンはここが教会だと勘違いしてしまうだろう。

 大隈記念講堂の下には大学所有の赤いバスが止まっている。黒地の行先表示器には白字でWASEDA UNIVERSITYと書いてある。どうやら行先表示器は固定式の様だ。方向幕にして(早稲田キャンパス)や(戸山キャンパス)などキャンパス名を行先表示にしていたら僕はもっと興奮しただろう、なぜかというと僕は行先表示器、特に幕式のものが大好きだ。鉄道のターミナル駅やバスのロータリーに行くと必ず折り返しの際に車両の方向幕が回る様子をじっくりと観察する。幕に書かれた行き先が次々と変わっていく様子は壮観である。中にはダイヤ改正などを理由に消滅した今は無き昔存在した種別や行先などが幕の中に残っている場合がある。それを探すのも幕の楽しみ方の一つである。幕式の行先表示器は搭載している車両が新型車両の登場による置き換えで引退したり経年劣化に伴う更新工事などで行先表示器自体をLED表示器へ交換したりなどで年々その数が減ってきている。東武鉄道のように幕式の行先表示機がまだ多く現存している鉄道会社もあれば、東急電鉄や東京メトロのように幕式の行先表示器が消滅してしまった鉄道会社もある。そんな中早稲田大学のバスは固定式ではあるが幕のようなアナログ表示を採用していてうれしかった。かなり話が逸れてしまったので本題に戻す。早稲田大学のバスの車体は真っ赤で車体側面中央部にも白字でWASEDA UNIVERSITYと書いており、真っ赤な車体に中央は白という姿はまるで丸ノ内線で昔走っていた500型や新型車両の2000系のようだ。

 

 大隈記念講堂を横目に数十メートル直進すると左側におしゃれなカフェテリアがあった。表参道にあっても違和感がないほどおしゃれなカフェでテラス席は満員だった。

 カフェテリアを横目に小さな橋を渡る。ついに大隈庭園に到着だ。緑豊かな大地は都会にいるという事を忘れさせる。こんな自然豊かな光景が山手線の内側にあったことに驚いた。大隈庭園は椿の花が満開であった。大隈庭園からはあの有名なリーガロイヤルホテルが見える。リーガロイヤルホテルの方に向うと古風で趣のある茶室の様な建物があった。写真を撮ろうと思ったが全景を映せる場所が見つからなかったので撮影できなかった。

 茶室を横目に庭園を奥へと進むと上の方に上る階段があった。登った先には2体の銅像が立っていた。歴史に詳しくないのでよく分からなかったが、片方は刀を持った和服姿の男、もう一人は和服姿の男で刀は持っていなかった。

 

 大隈庭園を楽しんだのち、ドラードギャラリーへと向かった。ドラードギャラリーは西洋の城の様な見た目だ。入口には舌を出した男の顔の形をしたタイルがあった。建物の中には腕のオブジェがあり、薄暗く遊園地のお化け屋敷の入り口の様な感じの雰囲気だった。そのオブジェの後にはマンションによくあるようなインターホンがあった。こんなおしゃれなマンションの家賃はいくらなのかとつい考えてしまう。そしてギャラリーの向かいの建物には鎧が展示してあった。

 

 ドラードギャラリーを後にして事業所へと戻る。戻る途中、いい感じの雰囲気の古本屋を見つけた。店の写真を撮りたかったが人が多くて撮影できなかった。

 

 事業所に到着すると出発から1時間ほど経過していた。少しの休憩をはさみこの記事の作成に入る。記事を作りながら京の出来事を思い出していた。次の写真部の活動はいつになるのか、そしてどんな写真を撮影するのか、今後に期待したい。これをもって今回の記事は結びとなる。

 

記念すべき初回の活動の様子 O