相手との距離感の保ち方 (TDC member writing)

相手との距離感、分かっていますか?

 発達障害がある人は、対人関係のトラブルになることがしばしばあるかもしれません。その多くの場合、相手との距離感の取り方に問題があるかもしれません。相手との距離感をうまくつかんで、対人コミュニケーションを円滑にするためにはどうすればいいでしょうか?

仕事でもプライベートでも距離感は大切

 相手との距離感を適度に保たなければいけない場面は、仕事をしているときでも、プライベートで過ごしている時でも必要と言えます。例えば、職場で昼休みに雑談などをするときは、距離感の適切さが試されます。あまりプライベートに踏み込んだ会話をされたり、逆に踏み込んでしまったりすることで、人間関係がうまくいかなくなってしまいがちです。また、プライベートでコミュニケーションをしていても、相手との関係性を適切に判断できないで、距離感が近すぎるコミュニケーションを取ってしまうと、相手から引かれてしまったりしてしまうでしょう。
 では、実際に適切な距離感というのはどれくらいなのでしょうか?具体的なコツを見てみます。

コツ1:「相手と同じくらいの自己開示」

 まずご紹介するのは、「相手と同じくらい自己開示する」というテクニックです。主に仕事場の雑談などで有効です。例えば、相手が最初の自己紹介で「趣味は野球観戦です」と言ってきたとします。そこで、もしあなたが野球観戦が好きで趣味が合うとしても、あまり踏み込み過ぎてマニアックすぎる自己紹介を返すのはあまりよいとはいえません。あくまで、同じくらいのレベルで返すのがよいでしょう。また、逆に「サッカー観戦が好きで、好きな選手とチームは●●です」というような自己紹介をしたら、それ相応に返すといいでしょう。

コツ2:「相手を家のどこまで入れるか」

 もう一つが、対個人に使えるセオリーで、「相手との関係性で”自分の家のどこまで入れるか”を意識する」ということです。たとえて言うと、「ご近所の知り合いは玄関まで」「趣味の友達は客間まで」「親友だったら自室まで」というように、相手の関係性によって「家のどこまで入れていい」というのがあると思います。それを自分の心にも置き換えて、「この相手だったら自分の家のどこまで入れても大丈夫だな」と考えながら、相手とのコミュニケーションをするといいでしょう。

まとめ:うまく相手に合わせて距離を取ることが有効

 ほかにも対人関係の距離感を適切に保つためにはやり方がありますが、ここでは一例を紹介しました。誰しも人間関係のトラブルにならないに越したことはないので。うまく相手と距離を取り、時には近づきながら、うまく相手との関係性を構築していきたいですね。

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