ASDの人に向いている仕事 東京デジタルキャリア (TDC member writing)

◆ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)の症状

●会議などの場所で空気を読まずに発言してしまい、ひんしゅくを買う
●視線があいにくく、表情が乏しい
●予想していないことが起きると何も考えられなくなり、パニックを起こす
●自分なりのやり方やルールにこだわる
●感覚の過敏さ、鈍感さがある(うるさい場所にいるとイライラしやすい、洋服のタグはチクチクするから切ってしまう)
●手先が不器用である
●細部にとらわれてしまい、最後まで物事を遂行することが出来ない
●過去の嫌な場面のことを再体験してイライラしやすい

自閉スペクトラム症(ASD) 国立精神・神経医療センターより

 

◆一般的な傾向

 一般的にASDの人に向いている仕事と言われているのは、以下の職業です。
・設計士や研究者
・SEやプログラマー
・財務や経理や法務
逆に、ASDの人は、接客やサービス業に向いていないと言われています。規則性や正確性に優れている半面、コミュニケーションが苦手だとされているからです。

 

◆ASDの人が適職を探すには

しかし、発達の凸凹の形は人それぞれです。
ASDの全ての人が接客業ができないという訳ではなく、発達障害の特性は一人ひとり違います。

そこで、ASDの人が適職を探すためにおすすめしたいのは

①ナビゲーションブックの活用
②短期の仕事

をやってみることです。

 

◆ナビゲーションブックの活用

ナビゲーションブックとは障害や病気を持つ人向けの自分の取扱説明書のようなものです。「ナビゲーションブック」「ナビゲーションブック テンプレート」などで検索をかけると出てきます。
ナビゲーションブックは作業面の特徴や思考の特徴、対人面での特徴を理解する為に障害特性・課題・職業上の課題・対処方法(自己対処法、配慮が必要なこと)をまとめていきます。
自分の得意・苦手を自分で理解し、理解して欲しい相手に伝える為の手段として活用する事を目的として作成するとより細かくできます。

◆短期の仕事

仕事の向き・不向きを理解するには実際にやってみることが一番です。
『色々な種類の短期アルバイトをやってみる』実際にやってみることで、自分の強みを見つけられることもあり、就労の時のアピールポイント作りに繋がることもあります。
人間関係の付き合い等の煩わしさがある場合は、福祉作業所(就労継続支援)の体験をすることもおすすめです。

 

(参考文献)
ちょっとしたことでうまくいく発達障害の女性が上手に生きるための本(2021・沢口千寛)

 

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