企業就労に向けた3つの「セルフケアと配慮」の活かし方 東京デジタルキャリア 就労支援ログ
「いつかは企業で働きたいけれど、自分の体調や障害についてどう付き合っていけばいいかわからない…」とお悩みではありませんか?
精神障害や発達障害を持ちながら企業で長く働き続けるために、実は「完璧な体調」よりも大切なのは「自分の状態を把握し、適切にヘルプを出す力(自己管理能力)」です。
東京デジタルキャリアは、ただ作業をする場所ではなく、将来の企業就労に向けた「自己管理の練習場」でもあります。今回は、当事業所を通いながら身につけていく、企業就労に役立つ3つのステップをご紹介します。
①自分の「体調の波」を知り、伝える練習をする
企業で働く際、出勤の安定性は重視されるポイントです。しかし、体調に波があるのは自然なこと。大切なのは「体調が悪くなった時にどう対処するか」です。
東京デジタルキャリアでは、以下のような練習から始めます。
・短時間からのステップアップ
…無理のない時間から始め、自分がどのくらい活動すると疲れるのか(限界値)を知る。
・事前・早期の相談
…「朝から気分が重い」「集中力が切れてきた」という変化を感じた際、スタッフに早めに伝える習慣をつける。
自分の不調のサインに気づき、言葉にして周囲に伝える経験を重ねることで、企業就労後も「体調悪化を未然に防ぐセルフケア」ができるようになります。
②「どんな配慮があれば働けるか」を具体的に整理する
一般就労(障害者雇用など)の面接では、「企業にどんな配慮をしてほしいか」を自分から説明することが求められます。
当事業所の作業を通して、自分に合った働き方の環境を整理していきます。
・得意・苦手な作業の把握
…手順書(マニュアル)があれば一人でできるのか、口頭の指示だけだと混乱しやすいのかなどを分析します。
・集中しやすい環境の確認
…静かな場所なら集中できる、こまめな休憩があれば持続するなど、具体的な「必要な配慮」をリスト化します。
「配慮があれば自分はここまでできる」という強みを言語化できる状態を目指します。
③「困った」を一人で抱え込まないコミュニケーション
企業で働く中で、作業手順がわからなくなったり、人間関係で悩んだりすることは誰にでもあります。その時に一人で抱え込まず、適切にSOSを出すスキルが必要です。
・定期面談での言語化
…普段からスタッフとの面談を通じ、「何に困っているのか」「どう手伝ってほしいのか」を整理して伝える練習をします。
・静養や休憩の提案
…限界が来る前に「10分間静かな場所で休みたい」と申し出るなど、周囲と調整するスキルを身につけます。
職場で相談できる関係性を築く練習を、まずは安心できる環境で積み重ねていきましょう。
おわりに
企業就労への道のりは、一人で走る必要はありません。自分の取扱説明書を作り、少しずつ「できること」と「必要な配慮」を明確にしていくことが、長く働き続ける一番の近道です。
「企業で働きたいけれど、何から始めればいいか迷っている」という方は、ぜひ一度見学にお越しください。あなたの夢に向けた一歩を、一緒に考えていきましょう!


障害者雇用で2名が内定
2026年1月 S様が教育事業での企業就労
2026年8月 N様が建築事業での企業就労
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東京デジタルキャリア(就労継続支援B型事業所)
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