利用者インタビュー⑯　東京デジタルキャリア　就労支援ログ

女　30歳代

うつ病

当初は週4日、1日4~5時間通所をしていましたが、現在は体調を崩したため、午前か午後の半日通所からやり直しています。

いずれは週4日、1日5時間通所で安定させたいと思っています。

以前は就労移行支援事業所に通って就労を目指していましたが、2年のタイムリミット内での就職が決まらず、プレッシャーに押しつぶされてしまいました。

体調を整えるためにもPC特化したB型事業所に通うよう勧められ、支援者といくつか見学をし、体験もしてこちらに決めました。

支援者に勧められたのは近場ばかりでしたが、こちらは少し遠いですが内容と就労に強そうだったので、自分で見つけてほとんど一目ぼれに近い感じでした。

プログラムメニューの多かった就労移行支援と違い、PC作業に特化されているため、常にPCに向き合っていること。

ですが、実際の職場でも同じようにPCに向き合う事が多くなるんだなと思ったら、がぜんやる気が出ました。

何工程もある作業に関わったときに、いろいろな工程を体験できた事です。自分の行った作業が、次の工程に活かされること自ら経験して、達成感を得ました。

①駅から徒歩1分の立地なので、小雨なら傘なしでも行けます。夏でも日傘がいるかいらないか…みたいな距離です。

②職員の方々が皆さん親身になって下さいます。

③作業のマニュアルがすごくわかりやすいです。

以前通っていた就労移行支援事業所は、ビジネスマナーやセルフケアなどのプログラムの時間が多く、どちらかというとグループワーク的なことが多かったです。

PC作業もありましたが、PC作業をしながら周りとのコミュニケーションをとることに比重が置かれていました。

東京デジタルキャリアでは、PC作業に特化されていて、基本は個人で頑張りつつも、ダブルチェックや質問等で周りとのかかわりがありました。

どちらかというと企業実習で行なった研修に近いものがあると思います。

決められた作業範囲を全て終了出来た時です。もちろん、時間内に全部終わらないこともありますが、そんな時は自分なりの目標を立てて、それ以上に作業することができたらやりがいを感じます。

黙々とした作業が多いのですが、集中が途切れる時があり、そんな時は休憩を入れるようにしています。

①名刺入力。

②フォーム入力。

③動画編集。

理由：達成感を得られやすいため。

やったことのないことや、もう少し深堀した作業がしてみたいです。

相談支援員さんには就労移行支援事業所に通っていた時からお世話になっています。

3か月に一回面談し、それ以外でも電話で相談したりしています。 事業所を探す際にもお世話になりました。

母と20年来の親友の2人です。

母にはすぐに相談することはありませんが、どうしても行き詰ったときは相談するようにしています。

最近は母も家族の介護で忙しく、なかなか相談できないことが多いです。 20年来の親友は、普段からLINEでやり取りしています。リアルタイムでやり取りできることは少ないのですが、お互い手の空いた時に返事をするのが、安心と癒しになっています。

以前と変わらず、オープン就労での就職を目指しています。長く働ける職場で、働き甲斐をもって働いていけたらと思っています。

そしていずれは、ずっと温めている夢に関する仕事が出来たらいいなと思っています。その夢に関する勉強は今も欠かさずしています。

通所する前は、就職活動がうまくいかず自分に自信をなくしつつありましたが、職員の方に褒めていただいたり、作業を行うことで達成感を得ることでき、自信を取り戻すことができました。

精神的な波はありますが、小さく抑える事が出来ていると思います。

ゆっくりと自分のペースで通うことができますので、無理なく通所することが出来ると思います。

作業内容は実践的なことが多いので、PC作業にも自信が持つ事が出来るようになると思います。

また、職員の方々は親身になって相談に乗ってくれますので、困ったことがあったら声を掛けてみてください。

ここは家にひとりでいても得られないことをたくさん得られる場所だと思います。