就活に必要な情報収集を始めよう！ 東京デジタルキャリア 就労支援ログ
就職活動を始める際には、事前の情報収集も重要になってきます。
情報収集といっても、自分が必要としている情報をピックアップすることがポイントとなってきます。
ネットや書籍、新聞、雑誌、テレビなど、マスメディアに出る情報は、「他者」によって書かれた、あるいは編集されたものです。
つまり、情報は「事実」と「解釈」でできています。
だから、「事実」をきちんと見極め、「解釈」の部分は、自分も同じように感じることができるかどうか、判断が必要です。
メディアを読む、見るとき、「事実」と「解釈」を分けて見る目を持ち、「解釈」の部分は「自分だったらどう思うだろうか」と一度立ち止まって考える必要があります。
今はインターネットが普及していますが、それ以外にも様々な所から情報収集することができます。
どんな所から情報収集できるのでしょうか？
① インターネット
●経営者の話を読む
いろいろな経営者の記事を掲載しているサイトで、彼らの経歴やモノの考え方を読んでみましょう。経営者の考え方は事業戦略や組織にも表れるから、興味を持ったらその企業を深く調べてみるのもアリですね。
●ニュースサイトや情報サイトの企業紹介を読む
企業の面白い戦略や新サービス、商品などを特集するサイトは、ネット上にたくさんあります。普通に生活していると、個人消費者向けの商品やサービスを扱う企業にしか目がいかないですが、こうしたサイトを読めば、普段触れない分野の優良企業に出合えるチャンスがありますね。
●特定のテーマを持って検索エンジンで探す
特定のテーマが自分にとって大切なら、それを検索エンジンに入れてみる。そうすると、そのテーマの先進企業を集めたサイトや、個別の企業のプレスリリースページにヒットすることも。検索結果が多すぎるならば、業界名や商品名など、興味のある分野と掛け合わせてみると、より自分に合った情報を絞り込むことができます。
② 新聞・テレビ
●調べたいこと、興味があることに絞る
新聞をとっているなら、見出しを全ページでざっと見て興味のある所から読んでいきます。産業全体や業界全体の動きをつかむことから始め、興味が持てる業界や企業があったら、次からはそこに注目して新聞を読むようにすれば効率がいいですね。
●番組やCMに注目
番組は、例えば『NHKスペシャル』や『ガイアの夜明け』など、革新的な戦略を取ったり、画期的な商品を生み出したりした企業のドキュメンタリーを見ると、興味も広がります。CMも、どんな企業が流しているのか？どんな業種があるのか？注目してみることもできますね。
③ 書店・書籍・雑誌
●世の中のトレンドを知る
雑誌の特集のタイトルをながめたり、ベストセラー、書店のお薦めコーナーを見ると、世の中の動きをざっと知ることもできます。ビジネス誌やビジネス本では、特定の業界や企業について詳しく書いてあることが多いです。雑誌広告も企業探しに役立ちます。
普段過ごしている中でも様々に情報収集できる所があります。
どこから始めようかな・・・？と悩んでいる方は、
普段何気なく見ているテレビ、新聞からも情報収集を始めてみてはいかがでしょうか？
リクナビ 就活準備ガイド 気になる会社が増える情報収集法25
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